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躁鬱とうつ病との違い|専門機関を受診しましょう

病気を発症しやすい人

カウンセリング

うつ病の1種である躁鬱は、気分が高揚する時期と落ち込む時期がある病気で、場合によっては自分で命を断つ可能性があるので迅速に正しい治療をする必要があります。今はストレスを抱えながら生活している人がたくさんいるので、誰にでも躁鬱を発症するリスクはあります。中でも躁鬱になりやすいタイプの人とそうでない人がいますが、自分のタイプを知っておけば病気を発症させないように生活習慣を改善させることができるでしょう。過去に多くの精神科医が躁鬱を発症させやすいタイプをパターン別で区別していて、ネット上でも自分のタイプをセルフチェックできるようになっています。痩せ型と肥満型、筋骨型、発育異常型の4つに分類していますが、特に肥満型の人は躁鬱の発症リスクが高いといわれています。さらに、循環気質と言われる性格の人も同様に躁鬱になる可能性が高いです。循環気質の特徴として、比較的人とのコミュニケーション能力が高く、親切で親しみやすいという点が挙げられます。また、性格的に朗らかで、ユーモア性がある人も循環器質型に分類されます。また、循環気質の他に、物事に執着するタイプも躁鬱気質であると報告されています。執着タイプは頭や心の切り替えがなかなか上手くできず、思い込みが激しい性格なので精神的な負荷がかかりやすく躁鬱を発症してしまうのです。また、頭の切り替えができない人は真面目で几帳面である傾向があり、これは完璧主義な人に多い性格です。さらに、性格的要因の他に、家族や友人との死別、環境の変化、仕事による過労などの環境要因が元で躁鬱になる場合もあるので、自分の性格とこれまでに起こった精神的な負担が大きい出来事などを考えて、躁鬱になりやすいか確認してみましょう。

タイプ別で躁鬱のリスクを確認した後は、自分が病気を発症しているかセルフチェックしてみましょう。ポイントとしては、落ち着きが無く頻繁に外出したり、派手なメイクや装飾をする、金遣いが荒くなるなどがあります。また、以前に比べて睡眠時間が短くすぐに目が覚める、積極的に人に話しかけるようになるなども躁鬱の症状の場合があるので、セルフチェックで病気を疑ったら精神科などを受診して正確に診断してもらいましょう。躁鬱は、様々な原因が複雑に絡み合って発症する病気で、自分が気付かないうちに発症している場合もあります。精神疾患を発症している人は頑として自分が病気であることを認めない傾向があるので、家族が精神科への受診を促してもなかなか病院に行きません。それどころか周りの人に責められていると感じてさらに自分を追い詰めてしまう可能性もあります。身の回りの人で躁鬱を患っている人がいるのなら、まずは病気に関する理解を示してあげると良いでしょう。